ドコモ・au・ソフトバンクに解約金を払ってでも乗り換えたほうがいい理由
目先のお金に拘ってませんか？というのも本日の“目先のお金”とは携帯キャリアに払う解約金に関することです。解約金を払わないことで、全額をみると却って損をしていることがあるのですね。
通信費について
今やほとんどの人が利用しているスマホ。あまりの料金の高さに料金を下げたいと思っているはず。手っ取り早く料金を下げようと思うと格安SIM会社(MVNO)を利用すればいいのですが、乗り換えるには色々と費用がかかり、踏みとどまってしまう方が多いのが事実です。
乗り換えにかかる費用
※料金は税抜きで表示しています。
①解約料金
まず大手キャリアを利用しているなら、2年自動更新。いわゆる2年縛りで利用している方が大半です。2年縛りの場合は2年ごとに更新月が2ヶ月間あり、その期間以外に解約すると違約金が9,500円かかります。
②MNP取得手数料
乗り換えても今の電話番号をそのまま利用したいですよね？その場合MNP予約番号というものを取得する必要があります。
docomoなら2,000円。au・SoftBankなら3,000円の手数料が発生します。
③事務手数料
こちらは乗り換え先に払う料金です。スマホを利用するためにはSIMカードという情報が入ったチップのようなものがスマホに入っています。そのSIMカードの代金が3,000円です。
このSIM代金は乗り換えしなくて機種変更の場合でも同じようにかかります。
ここまで、
更新期間外 9,500円
MNP取得 3,000円
SIM代金 3,000円
合計 15,000円になります。
④機種代金の残債
多くの方が分割で機種代金を払っているかと思います。もし、解約した場合はまだ払っていない残債が発生します。これは月々サポート、つまり割引がなくなった料金です。
いっぱい残ってる！という方でも安心してください。たとえ乗り換えても分割で支払うことは可能です。もちろんまとめて払うことも大丈夫です。
解約金は払おう
ここで一つ例を上げたいと思います。
例:)ドコモ利用
5分かけ放題(1,700円)
5GBプラン(5,000円)
spモード(300円)
iphone8(1,200円)
更新月が半年先の人がいたとします。
月々8,200円支払っています。
この方はUQに乗り換えたいが解約金を払いたくないためあと半年まっている設定です。1年後どちらが多く払うのか見ていきましょう。
そしてUQではMプラン(2,980円)、6GBで5分かけ放題を利用する予定です。
半年待った場合
ドコモ半年分(49,200円)
MNP取得(3,000円)
SIM手数料(3,000円)
UQ半年分(17,880円)
合計 73,080円
すぐ乗り換えた場合
解約金(9,500円)
MNP取得(3,000円)
SIM手数料(3,000円)
UQ一年分(35,760円)
本体残債(3,400円×6ヶ月=20,400円)
合計 71,660円
本体代金が残っていたので差額が1,420円とごくわずかですが、それでも解約金を払ってでも乗り換えたほうが安くなりしたよね？
もし、本体代金を払い終わっているなら断然節約することができましたね。
まとめ
まず解約金を払いたくなくても計算してみましょう。パンフレットなど公式ホームページで確認すると料金プランも載っています。
計算が難しい場合はTwitterにて相談してみてくださいね。
