ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える注意点
ソフトバンクを利用していて料金が高いのでワイモバイルに乗り換えようとしている方も多いはず。同じグループなだけあり、今まで使っていた回線をまた使うことができるので、馴染みがありいいですよね。ただ注意点があるのでお伝えします。
SoftBankとY!モバイルの違い
ソフトバンクとワイモバイルは同じグループで同じ回線を使っています。ソフトバンクは大容量のデータを利用でき、iPhoneXやiPhone8など最新のスマホを扱っています。
それに対しワイモバイルはソフトバンクのサブブランドという位置付けになっています。小容量のデータを安価で利用できます。基本料金もコミコミ1,980円から、速度もソフトバンクと変わらない速度で利用できるので人気が高いです。
最近ではショップも街中で多く見かけるようになり第4のキャリアとも捉えることができますね。
料金はどれくらい違うのか
SoftBank
ソフトバンクの料金プランは複雑で基本料金+データ料金となっています。
基本プラン
スマ放題(通話し放題)3,000円
スマ放題ライト(5分以内無料)2,000円
ドコモ・auと同じくかけ放題が用意されています。基本プランで最大の違いがホワイトRプラン。この料金はネット接続料も合わせた値段になります。
データプラン
ウルトラギガモンスター(50GB)7,000円
ギガモンスター(20GB)6,000円
データ定額5GB5,000円
データ定額ミニ1GB 2,900円
50GBと20GBの料金の差額が1,000円しかなく、大容量のほうがお得感があるのが特徴です。ソフトバンクが推しているのは50GBで、学割などでウルトラギガモンスターにする人が多いのですが、すべて使わない人が大半を占めています。
Y!モバイル
Sプラン(2GB)1,980円
Mプラン(6GB)2,980円
Lプラン(14GB)3,980円
ワイモバイルの料金プランはいたってシンプルで、通話10分以内通話し放題付がついてまとまっています。データは2年間は増量オプションが無料で上記のデータ量を使用することができます。
かけ放題プランもあり、追加料金1,000円でグレードアップできます。仕事で電話が必要。しかし料金は下げたい人にはおすすめですね。
どちらも家族割やおうち光割があり上記の値段から割引を受けることができます。回線は同じで速度も比較的変わらないのでワイモバイルのほうが断然安く利用することができます。
Softbankから乗り換え時の注意点
SoftBankからはプラス500円
本題の注意点なのですが、ソフトバンクとワイモバイルは同じグループ会社です。それ故全体的にみるとそれぞれに乗り換えられても、会社からすると利益はありません。なのでソフトバンクからワイモバイルに乗り換える際は、基本料金からプラス500円が加算されるのです。
おうち光割はお得
ソフトバンク時代にSoftBank AirかSoftBank光を契約していた場合、ワイモバイルに乗り換えても割引を受けることができます。
Sプランは500円引きなのでプラスマイナス0。Mプランは700円引きで実質200円割引。Lプランは1000円引きで実質500円割引になります。
おうち光割を適用する場合は、ワイモバイルの家族割が適用されないので注意しましょう。
まとめ
ソフトバンクからワイモバイルに移ることで料金は節約できるかもしれませんが、500円高くなるのでおうち光割を利用しない場合は、ワイモバイルと料金プランが同じのUQモバイルも考えてみてもいいかもしれません。
UQモバイルについては過去記事で解説しているのでみてみてくださいね!